あしたへオーバータイム (8)

「なんだ、香苗さんからみづほさんへ渡しちゃったんだ」
ロベルトは仕事場のディスクに向いこなしていた。
そこに久しぶりに隼からの電話がかかって着たのだった・・・・・・。
「アリッサさんからの手紙・・・・・ロベルトが香苗さんへ送ったんだよね?」
ロベルトは苦笑しながら返事を返した。

「いや~隼に送っても、ちゃんとみづほさんへ渡らないと思ったからミスター毅彦に送ったんだけど・・・・・・隼、知らなかったの?」
「え、香苗さんに急に呼ばれたんだけど・・・・・。」
隼がそう答えるとロベルトは続けさまに話し始めた。
「まさかとは思うけど『みづほさん達と待ち合わせしてたんだけど、急に香苗さんに呼ばれてみづほさん達との約束すっぽかしちゃったとか?』」
「えっ」
「それで香苗さんに慌てて車で送ってもらってパーティー会場に着いたら、香苗さんとはぐれて道に迷ったとか」
「ロベルト・・・・・・・よく分かるね?」
「しゅ~ん!『よく分かるね?』じゃないよまったく!?」
ロベルトは電話を持ったまま頭を抱えた。
「でーでー、着いた頃にはすべて話しが終わってみづほさんが不機嫌になっていた・・・・そういうこと?」
「・・・・」
黙り込む隼にロベルトは諭すように話し掛けたのだった。

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